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けん引二種免許試験~年間取得者数400人の免許を取る~

前回、けん引免許を一発試験にて取得したのですが、今回はけん引二種免許試験を取得することにしました。

けん引一種免許取得の記事は下記になります。

けん引二種免許はけん引車を使用して旅客を輸送するために必要な免許ですが、その免許が必要な乗り物自体が日本にはほとんどありません。また、その必要の無さからか自動車学校では取得できない免許となっております。

けん引二種免許の取得方法は各都道府県の免許試験場か免許センターでの一発試験のみとなります。

私自身、免許を取ったところで使う機会はないのですが、自身の運転技量の自己研鑽のため免許取得に挑戦することにしました。取得しようと決めた理由としては、もっとけん引車を運転してみたいからと(特に方向変換がしたい)、けん引試験を受験した後なので、前回の試験時の注意点を踏まえてすぐに受験すれば合格しやすいと考えたからです。

ちなみにけん引二種免許の保有者は以下になります(警察庁 令和3年運転免許統計より)

けん引二種免許保有者 44,231人 (2021年)

運転免許15種類の中で2番目に保有者が少ない免許になり、1851人の免許所持者がいたらそのうちの1人がけん引二種免許を持っていることになります。

ちなみに一番少ない運転免許は大型特殊二種免許の39,852人です。

また、けん引二種は年間に取得する人数も少ない免許になります(警察庁 運転免許統計より)

2021年 406人 / 2020年 368人 / 2019年 359人 / 2018年 385人 / 2017年 423人

(上記の人数は技能試験のみ・または学科試験と技能試験を受験して合格した人数)

けん引二種免許の年間取得者は、全国でも400人前後とかなり少ない人数となっています。

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けん引二種受験までの流れ

けん引免許試験合格後に思うこと

当初はけん引免許だけを取得しようと思っていたのですが、練習をしているうちにけん引二種免許も取っても良いかなぁ、どうしようかなぁ、くらいの気持ちにまでなってきていました。

そんな折に何の気なく、平針試験場でけん引免許を取得した人のブログを読んでいたら、試験の合格後に自動車練習所に合格の報告をしに行ったとの記載を見つけました。

…えっ⁉自分は行ってないけど。。。

練習場からもらったドライバーズカードをよくよく見ると、『合格したらこのカードを持ってきてね』という旨の表記を見つけるこができました。よく見ないといけないですね、恥ずかしい大人ですよ。。

なのですぐに自動車練習所に電話すると、合格の手続きが必要だったらしく、そのカードはそちらで処分しても良いですよと言われました。その時にけん引二種について質問をすると、前回(けん引一種)の申し込みをした日から6カ月間の練習期限内であれば、車種変更(けん引二種に変更)には3,700円の入校金がかからないとのことを確認しました。

ここで色々思います。

3,700円がいらないなら、これはちょっとお得だな。

けん引試験の時に綺麗に方向変換に入ったから、もしかしたら上手になったんじゃないかな、もう一度方向変換したいな

前回の試験の時に指摘されたことに気を付ければ、二種もいけるんじゃないかな

などと考えていたら、どんどん取得したい気持ちが膨らんでいき、けん引試験に合格した5日後に今度はけん引二種試験の申し込みのために試験場に向かうことになります。

二種免許を取得する場合は二種学科試験の受験が必要になるのですが、自分は大型二種免許を持っているため、二種の学科試験は免除となり、技能試験のみの受験となります。なので、手続きはけん引一種免許試験の時と全く同じでした。

試験のコースや課題もけん引免許の時と全く同じで、唯一違うのが合格点になります。

けん引一種免許試験 70点以上で合格

けん引二種免許試験 80点以上で合格

試験の指定日は3週間後になりました。申込後は再び自動車練習所に教習の予約に向かいます。練習をせずに試験に臨むことも考えましたが、念には念をということで、1回だけ練習をすることにします。けん引一種免許試験の時に方向変換に入った感覚さえ掴んでいれば問題ないと考えたのです。

予約は2週間先までしかできないため、できるだけ試験日に近い2週間先に予約を入れます。

練習日

練習日はけん引一種の時にあまり練習していなかった、Bコースの練習をします。

Bコースを走り方向変換へ。

さてドキドキの瞬間です。はたして上手くなってるのでしょうか…

・・・

・・・

はい、全然入りません。。。

けん引一種試験の時に上手に入ったのがウソのように入りません。

試験の時は右バックでしたが、今回の練習は主に左バックになります。

その違いはあるものの、本当に入りません。

入れては入らず、前に出して、再度バックしても入らずを繰り返しをしていると、指導員から元に戻ったところで最初のポジションが悪いので入れづらいよとのこと。

最初の進入からやり直しましょうとなって、ぐるっとコースを回って再度方向変換に進入して実施します。

アドバイスのおかげもあり、今度はなんとか入りますが、入った後にめちゃくちゃ斜めになります。まぁ試験課題としてはクリアしてるからねぇ…というけん引一種の練習の時と同じようなお言葉を指導員からいただいて練習は終了になりました。結局コースは1周も完走せず、方向変換のみ(主に左バックのみ)をひたすら練習していました。

2回目の練習は少し悩みましたが、行わないことを選択します。結局今回も試験日に方向変換が入るようにと、祈りを捧げることになるのでした。

けん引二種試験当日

今回の試験コースはBコース。前回のけん引試験と同じように勝手にAコースにヤマを張っていたので、慌ててBコースを確認します。不幸中の幸いなのは、練習で左バックの方向変換を多く実施できたことです。

集合時間までの間はコースを歩いて、Bコースを再確認します。

今回の受験者は3人です。

自分は2番目になりました。

1人目の方は方向変換で切り返し多数で途中終了となっていました。

さて自分の番です。不慣れなBコースを走りだします。ただ、運転の感覚は乗れば乗るほど良くなるもので、エアブレーキの感覚やハンドル操作が段々スムーズになっているのが分かります。

気持ちにもゆとりが出てきて、けん引一種の試験の時よりゆとりが持てているように感じます。前回の試験で指摘されたウインカーを継続させることもできています。

そしてついにたどり着きました方向変換です。

緊張しながらゆっくりとバックします。そして途中で思います。

これは入らないような気がするなぁヤバいなぁと…

どう見てもすごく奥側よりに入りそうなのです。

結果入った位置は下記のような位置になります。

↑ここから右に出るのですが、なんとか出れるような気もするけど、出れないような気もします。

ええぃままよと思いそのまま出ると、途中で右後輪が通れず、絶対出れないと判断しました。

最初からハンドルを左に振ってから出れば多分出れたと思うのですが、ついつい振りハンドルをしちゃいけないとの思い込みからそのまま出てしまったのが良くなかったです。

方向変換から出る時の振りハンドルは減点されません

バックしますと伝えて、とりあえず元の位置へ戻ろうとしますが、綺麗に元の位置には戻れず、なんとなく下がったポジションがこんな感じだったかと思います。

次はハンドルを思いっきり左に振ってでると、なんとか出ることに成功しました。祈りが届いたみたいです。

その後無事に発着点に戻ると試験官からの講評です。

厳しいことを言うようだけど…と前置きされて指摘されたのが交差点での確認でした。コース前半では交差点でしっかり顔を動かして確認していたのに、途中から確認が甘かったと言われました。

この確認については自分でも何故そう思ったのか分かりませんが、運転中『自分はなんでこんなに首を振りながら大げさに確認しているんだろうか?』と、ふと思い、そこから急に確認をコンパクトにしてしまったのです。

ほんとに何故そう思ったのか自分でも理由はさっぱり分かりません(^^;

試験中はしっかり確認を実施しましょう!

試験の結果はドキドキして待ちますが、自分の中では試験官から合格フラグ発言が出ていたので、もしかしたら合格かなぁと期待していました。

その勝手に思い込んだ合格フラグ発言がこれです↓

『厳しいことを言うようだけど』です。

試験に落ちるなら厳しいこと言われる筋合いがありません。また練習して試験を受けるのですから。この一言を言うのであれば、あなたはもう試験を受けることがないから、『厳しい一言を言わせてもらうよ』の意味合いに捉えるのが自然かと思います。

とは思ったもののドキドキはするのです。

試験後はほっと一息ついて、3番目の方の運転を見ていると、加速や減速などメリハリのついた運転をしています。方向変換が無事成功したのを見届けてコース場から引き上げることにしました。

合格発表

合格発表のモニターをドキドキしながら見ると結果は番号が表示され合格。

そしてもう一人、3番目に受験された方も合格していました。この時の合格画面の表示で気づくのですが、3番目の方もけん引二種免許の受験者だったようです。

前回と同じく免許交付手数料の2,050円を支払い4階へ向かいます。

免許証引換書に表示してある成績を見ると、合格最低ラインの80点を上回る85点でした。嬉しい!

待ち時間の間、もう一人の合格された方と話すと、今回のけん引二種でフル免許を達成したそうで、もう取る運転免許はないそうです。自分はまだ大型特殊と大型特殊二種を持っていないので、待ち時間の間に大特試験の話を聞かせてもらいました。

その後、写真を撮り終わり、免許証のパスワード4桁×2つをまた設定して、待たされること1時間。新たにけん引二種免許証を取得することができました。

けん引一種とけん引二種は同じ枠内に記載される

まとめ

今回のけん引二種免許にかかった費用

駐車場代3回分(申し込み・練習1回・試験日) 500円×3回1,500円

免許試験代 4,050円

技能教習練習代1回分 9,400円

免許交付手数料 2,050円

合計17,000円

前回のけん引一種免許の取得から一カ月かからずにけん引二種免許を取得することができました。正に『鉄は熱いうちに打て』というのはこのことですね。

結局は方向変換がそこまで上手くなることはなかったですが、無事に免許が取れて良かったです。本当であればもっと練習をしたいところでしたが、やはり練習の金額が高いのがつらいですね。

今後は未取得の大型特殊、大型特殊二種にも挑みたいと考えております。

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